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変形地の活かし方

変形地の活かし方

 

土地探しをはじめると、敷地が四角形ではなく、三角形・五角形・台形・高低差のある土地がたくさん存在することに気づかれるかと多います。

これらの変形地は比較的土地の値段が安いのが特徴ですが、一般的に建築が難しく、間取りには工夫が必要とされています。

しかし、その間取りを活かせるような住宅にすれば、土地代を安く抑えられる上、オリジナリティ溢れるお家が実現しますよ。

 

そこで今回は、変形地の活かし方をご紹介します。

 

 

変形地の活かし方

 

ここからは変形地を活かすためのアイデアをご紹介します。

 

変形地には部屋をつくるのには適さない場所が存在し、それらは多くの場合デッドスペースになってしまいます。

例えば、三角形の土地なら角の部分など。

工夫をすれば住む場所として活用できるかもしれませんが、住みにくいお部屋となってしまいますよね。

 

そういった場所は思いきって庭をデザインしてみましょう。

光がたっぷり降り注ぎ、家の中からの景観も良くなります。

子どもの遊び場にもぴったりです。

変わった形であることからのおしゃれさも生まれます。

 

また、空間を区切らず開放感を演出するのも変形地を活かすためにはおすすめです。

変形地では、住まいとして活用できる場所が限られている場合が多いため、一般的な住宅のように1つの部屋として区切ってしまうと小さく感じてしまいます。

部屋を広くしたい場合は、スキップフロアを活用するなど、区切りをあえて少なくして、開放感がある空間にするよう演出しましょう。

 

さらに、部屋自体は区切らなくても仕切りは欲しいという場合は、高さのない収納家具などで空間を仕切る方法もあります。

壁よりも圧迫感がなく、狭さを感じないうえ、機能的に仕切りを活用できます。

 

 

変形地の形活用例

 

*高低差がある土地

 

変形地の中でも高低差のある土地はそれに適した設計が大事になります。

 

道路面より高い土地の場合は玄関口を敷地の奥に設置し緩やかな段差・スロープを設けるなど、直接居住スペースまで移動できる工夫を取り入れると良いでしょう。

そうすることで、不便さはぐっとなくなります。

 

*日当たりが確保できない土地

 

隣地が接近していたり、大きな建物によって日当たりが確保できない場合は、大きな吹き抜けを設け、高い位置より採光を確保することで、明るく開放的な空間となります。

またトップライト、スカイライトなどのルーフ窓を設けることで、どんな位置からでも、何にも邪魔されることのない、空からの光を取り入れることも可能です。

 

アーキスタジオgrowはこのような変形地での住宅建設も得意で、一般的な工務店さんでは対応できない変形地でも対応できる強みがあります。

 

 

まとめ

 

今回は変形地の活かし方をご紹介しました。

変形地は工夫次第で快適になることをご理解いただけたでしょうか。

変形地での建築を検討中の方はぜひ一度、当社にお問い合わせください。

 

 

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